自宅PCではCorel Paint Shop Pro Xを使っていますが、X40ではスクリーンショットなどの画像の加工作業はWindows付属のペイントを使っていました。ペイントでも何とかなる作業は多いのですが、レイヤー機能とか透過処理がないためPowerPointなどを流用したりしなければならず不便を感じてました。
そこで、フリーのフォトレタッチソフトを物色していたら窓の杜で見つけました。.NET Frameworkで動作するオープンソースのフォトレタッチツール Paint.NET。商用のレタッチツールの機能を目指しているそうで、数名の作者により開発されています。現時点で数世代前のPaint Shop Proぐらいの機能がありそうです。GUIはかなりデラックスで、パレットやダイアログが加工中の画像と重なっている場合は自動で半透明になるなど気が利いています。ちょっとした画像処理には十分すぎる機能を備えています。海外製ですが、日本語用リソース定義ファイルも提供されているのでメニューの文字などを日本語化できます。
大部分C#で書かれていて部分的にC++も使われているとか。こういう出来の良いソフトウェアを見るとC#に乗り換えるのも悪くないのかなあという気がします。
