VirtualBox はここ最近 Linux デスクトップの3Dアクセラレーション対応に力を入れてるようです。最新の2.2.2と Ubuntu 9.04の組み合わせを試してみました。
VirtualBoxの仮想マシン設定で
- ビデオメモリー:128MB(最大値)
- 3Dアクセラレーション:有効
にしてVBoxGuestAddtionsを導入してみたところ、再起動後すぐにデスクトップのエフェクトが有効になりました。何というお手軽さ。自宅マシンだと、全てのエフェクトを有効にしても余裕でした。ウィンドウがうねうねと動き ターミナルも半透明にできたりしてけっこうかわいいです。わざわざ別パーティションでマルチブート設定をする必要がなくなり、Windows 環境とシームレスで使えるところがよいです。それなりのパワーのマシンが必要ですがお勧めです(パワフルなパソコンの使い途って、システム開発かゲームか仮想化ぐらいでしょうか? あと画像処理や動画処理とか)。
次は、VirtualBox で Windows 7 RC + Visual Studio 2010 beta の環境を作って.NET 4.0 開発を試そうと思います。