iEdit 2.2 リリース - テキスト出力機能強化

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2014年最後のリリースになる気がします。

以前 HTML 出力機能の強化をやりましたが、テキスト出力については、WZ 形式しか対応してませんでした。

ノード毎にファイルを作成するオプション

リクエスト頂いてから随分経ってしまいましたが機能追加しました。

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ノード毎のファイル出力は、章番号 + ノードラベル.txt というファイル名で指定した出力先にどかっと出力されます*1。章番号でソートされるので、iEdit 文書との対応付けは簡単です。

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章番号

ノード毎のファイル名に章番号がないと、バラバラに出力されちゃうっていうこと章番号を生成するようにしたのですが、単一ファイルに出力する場合にも章番号付けられるようにしました。区切り文字は、ハイフン(-)、ピリオド(.) を選択可能です。

WZ 形式以外の出力

見出し記法だけですが、Markdown と OrgMode の記法も出力できるようにしました。それぞれ、拡張子も .md, .org で出力されます。 iEdit で書き始めて Emacs/OrgMode にスイッチして編集したいっていうパスにも対応したことになります(超レアなユースケースですがw)

その他

テキスト形式のインポートに関しては、これまでどおり WZ 形式オンリーです。

リリースのついでに、Readme.txt を見返してみると、90年代フリーソフト臭が気になったので、Markdown で書いてみました。まあ、99年のソフトなので致し方無いですが。

*1:リリースしてから気付いたけど「ファイル名にノード名を含めない」というオプションは効いてません : P