近頃のマイ フォント設定

会社のパソコンがXGAからSXGA+に変わったこともあり、前以上に見やすいフォント環境を追求するようになりました。

  • デスクトップ

メニューやタイトルバーは、メイリオの8ptに設定してます。タイトルバーも細くなって、画面が有効に使えます。設定は、画面のプロパティ⇒「デザイン」タブ⇒「詳細設定」で行います。
デスクトップやエクスプローラのアイコンキャプションは、メイリオだと間のびしてかっこ悪いので、IPA UIゴシックにしてみました。MS UI ゴシックよりも手書きっぽくやわらかい感じになります。

  • ブラウザ

Firefoxがメインですが、メイリオで決まりです。

  • Visual Studio

Consolasを指定しています。欧文フォントですが、VSが日本語部分は、MS ゴシックで表示してくれます。Consolasは、プログラマ向けのフォントで、0とOが見分けやすかったり、Courierのような書体で視認性が高いです。

  • メーラ/テキストエディタ/ターミナル

メーラやテキストエディタは読み書きに使うので、固定ピッチフォントを愛用しています。今までは、MacのOsakaを先祖とするARISAKAフォントを使ってました(これも0とOが見分けやすいです)。最近はConsolasに日本語フォントをフォントリンクしたものを使うようにしてます。英数字はConsolasで日本語はフォントリンクされた日本語フォントで表示されます。で、Consolasに合う日本語フォントですが、いろいろ試した結果、SH G30というシャープのザウルス用に開発されたフォントがくっきりしているところが違和感なくてよいです。ちょっと丸めなのでなごみます。ちょっと惜しいのは、ClearTypeによるアンチエイリアスが若干ギザついてしまうところです。
秀丸、秀丸メール、gVimとTeraTerm(主にCygTerm用)はフォントリンク版Consolasです。TeraTermでは、標準のダイアログからは、Consolasが選べませんが、Teraterm.iniに直接書いたらちゃんと表示されました。


以上のように、目的に応じて、MS標準以外の視認性の良いフォントを割り当てています。作業効率も変わってくるように思います。
その他、Macからヒラギノ(OpenType)を持ってきて試したりしましたが、ブラウザでは、メイリオの方がきれいに見えましたし、テキストエディタにもいま一つ不向きな印象を受けました。やはりMac専用というところでしょうか。