VS2008の各エディション比較

MSDNに詳細な比較ページがありました。

VS2008 Standard EditionはMSDNサブスクリプションが付かない店頭売り専用のパッケージです。
Amazonでは、\27,000ぐらいで買えます

Professional Editionと比較してできないことを列挙すると。。。

  • Object Test Benchがない(Objectのテストのためのインスタンス化サポート)
  • Database Projectの作成ができない(SQL Server Management Studio Express があるので大丈夫)
  • Server Explorerがない
    • 追記 Standard Editionの製品版で確認したところ Server Explorer は使用できます。間違っとる > 比較表。
      • 考えてみたら、Data ExplorerがないとDataSet/TableAdapterとかLINQのデザイナが使えないよなあ
  • SQL Server Projectが作成できない
  • Crystal Reportsがついていない(いらねー)
  • VSTO関係が作れない(OfficeやOutloookなどのAdd-inが作れない)
  • SharePointのWorkflow Projectが作れない(Pro以上では作れるんだ へ〜)
  • Smart DeviceやWindows MobileのProjectが作れない
  • Test Projectが作成できない(NUnitなどで頑張るしかない)

後はVisual Studio Team Systemでないとできないやつばっかでした。小規模では無理にProfessionalを買わなくてもよさそうです。2005では、Team System専用だったTest Projectは2008からは、Professional でも利用できるようになっています。TFS(Team Foundation Server)との連携もStandard以上ならOKのようです。Professional Edition以上だと、テスト関係のメトリクスをTFSで収集できる模様です。

Express Editionは、VC++にMFC/ATLがついてないとか、Add-Inが使えない・作れないなど実務では厳しい制限が付いています。また、WF(Windows Workflow Foundation)のワークフローデザイナが付属しません。