Windowsのインストールはもうこりごり

会社支給のLet's note CF-Y5で Visual Studio 2008 Professional をベータ⇒トライアル版⇒RTM版と使ってきました。一度Silverlight 2.0 SDK ベータ版をインストールしようとしたら、インストーラーがバグって、延々とディスクアクセスしっぱなしになり、ロールバックしたらVisual Studioの環境が破壊されました。Visual Studio 2008のService Pack1もベータ版が出た頃にインストールしようとしたら、Silverlight SDKと同様に無限にディスクアクセスしたあげくロールバック&環境破壊 。まあ、正式版ではこんなことないだろうとトライしたら全く同じ現象が。

環境が破壊されるたびに.NET Framework 2.0/3.5 SQL Server 2005 Express Microsoft Windows SDKなどの多くのコンポーネントをアンインストールし、レジストリから関連するキー項目を削除し、"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0"を削除し、"C:\Documents and Settings\kondoh\Application Data\Microsoft\VisualStudio\9.0" を削除し、思い当たるあらゆるコンポーネントやディレクトリを削除して Visual Studioを0からインストールしています。しかし、そこまでしても、SP1が当たりません。ベータ版から使っているので、なにかが根本的にだめになっているのでしょう。もう、クリーンインストールしかないと覚悟を決めました。

USB2.0の外付けHDD(160GB BUFFALO製)を購入してきて、データをバックアップ、よく使うソフトウェアの最新版をダウンロードしておきました。
また愛用フォントやフォントリンクのレジストリ設定もバックアップ。
CF-Y5のリカバリー用メディアでマシンを工場出荷時の状態に戻し、再インストール開始です。半日ほどかけて、開発ツール以外のセットアップが一通り完了しました。この時点で、HDDのイメージをとっておくことにしました。そこで、HD革命をVectorのプロレジで購入し、先ほどのHDDに丸ごとバックアップしました。非常に簡単でした。これでいつでも設定済みのクリーン状態に戻せます。

HD革命/BackUp Ver.8 Std 乗り換え/優待版

HD革命/BackUp Ver.8 Std 乗り換え/優待版

次に、Visual Studio 2008を導入。その次に、SP1を導入。SP1は本体の2倍ぐらいの2時間かかってようやく導入に成功。SP1適用済みのISOイメージを配布してもらいたいものです。 > MSDN

これで、やっとブラッシュアップ版WPF、Linq to Entity Framework、ASP.NET Dynamic Data、MFCアプリでのVisual Studioライクなドッキングウィンドウサポートなどを試すことができるようになりました。

この後は、出たばっかりのSQL Server 2008を入れてBI機能の進化を確認したり、今後出る予定のSilverlight 2.0を試したりしたいのですが。そのたびにHDDイメージをバックアップしておこうと思います。0からのインストールはもうやりたくない!! 細かいアプリの設定があるので、完全復旧に3、4日かかるんです。

今回の復旧で、はてブ、Assembla、GMailなどの外部Webサービスにデータを置いているというのを改めて実感しました。