Libretto L5をテキスト入力マシンに、そして挫折

6年ぐらい前に買ったLibretto L5。数年前にVine Linux 3.2を入れたものの全然使わず会社のロッカーに仕舞い込んでいました。
最近、常駐先でPCの持ち込みが禁止になり、自社のノートPCは会社に置きっぱになりました。NetBookiPod touchなどが頭をかすめましたが、まずはL5を使ってみようということで、Vine Linuxのパッケージを最新化しました。
Liloフレームバッファーの設定をすれば、GNOMEとかを使わなくてもコンソールで日本語が表示できるし、かんなとそのFEPを使えば、日本語入力も可能です。コンソールでVimとかんなで立派に文書作成マシンとして機能します。一見20年ぐらい前のMS-DOS+VZ+WX2みたいなオールドな感じの画面ですが、screen(コンソールのマルチプレクサー)を使えば、複数画面の切り替えも簡単。
Librettoはキーボード打ちやすいし、アキュポイント(ThinkPadのTracPointみたいの)もついてて入力デバイスとしてはけっこう優れています。Transmetaの省電力CPUを使っているところなんかも今のNetBookに通じる設計思想です。
今日は、中央線での長旅で文書作成をしようとLibrettoを使ってました。しかし、悲しいかな古いマシンなので帰りの電車であっけなくバッテリーが切れてしまいました。やっぱり、iPod touch買おうかなあ。