iEdit for SilverlightをChromeアプリケーションとして動作させる

SilverlightはGoogle Chromeを公式にはサポートしていませんが、ちゃんと動作します。

iEdit for Silverlight はまだデータ保存や状態保存を実現していませんので、ブラウザーで使っているときにうっかり別のページを開いてしまったり、更新ボタンを押してしまったりすると作業途中のデータがクリアされてしまいます。

そこで、Chrome の「アプリケーションのショートカットを作成」で独立したアプリケーションとして動作させるとWebアプリであることを忘れてしまうような動作をします。別のページにジャンプすることも更新ボタンでクリアされることもなくなります。
これからは、SilverlightアプリをChromeアプリケーションとして動作させるのが流行ると予想。他のブラウザーも対応するといいですねえ。

アプリケーションショートカットにすると、デスクトップに表示するアイコンが欲しくなります。Chrome用のfaviconを用意しておけばショートカット作成時にデスクトップ用アイコンとして認識されるみたいです。iEdit for SLのテストページのhead部分に次のようにタグを埋め込んでみるとちゃんとアイコンが表示されました。

<meta name="application-name" content="iEdit for Silverlight"/>
<meta name="description" content="Silverlightで動作するiEditです"/>
<meta name="application-url" content="http://homepage3.nifty.com/kondoumh/software/ieditsl/iEditSLTestPage.html"/>
<link rel="icon" href="ieditsl32.png" sizes="32x32"/>
<link rel="icon" href="ieditsl48.png" sizes="48x48"/>

PNG形式でよいみたいです。48x48ピクセルのアイコンを用意しておけば、Vistaのデスクトップでも見栄えのするアイコンを使えます。

肝心のアイコンですが、作成スキルが全くないので、PowerPoint 2007 の作図機能を作って暫定版を作りました。MFCのアイコンをパクって作ったWindows版アイコンのオマージュになっております(笑)。