Windows 10 Home Premium を MacBook Air Mid 2011 Boot Camp に導入

Windows 10 Insider Preview を Micro-ATX の自作マシンにインストールして試用してましたが、発売日直前に HDD が壊れてしまいました。幸いデータのバックアップは取れたのですが、もう7年ぐらい使ってる自作マシンを今後どうしようと考えました。Office や Visual Studio を使うため、仮想マシンじゃない Windows マシンは1台は持っておきたいところです。今のマザーボードは古いので新しい CPU とかメモリが使えません。パーツを買い替えると MacBook Air のエントリーモデルぐらいの価格になってしまいそう。

そこで思いついたのが MacBook Pro 13 Retina 購入したので売却しようと箱詰めしてた MacBook Air 13 の再利用です。Mid 2011 のエントリーモデルなので、SSD 128GB / RAM 4GB ですが RAM 4GB の自作マシンで使った感じでは十分快適でした。ということで MacBook Air を箱から取り出し Mountain Lion から Yosemite にアップグレードして事前準備完了。Windows 8.1 は 32bit 版のライセンスしか持ってなくて、アップグレードでは 64bit版にできないため DSP 版を購入しました。

本日 DSP 版届いたので何年ぶりかで Boot Camp を起動。SuperDrive に Windows 10 の DVD を突っ込み、FAT フォーマットした USB メモリを挿して、ウィザードに従ってドライバーをダウンロード。パーティションサイズは 80GB に指定して再起動。インストーラが起動し、無事 Windows 10 Home Premium 64bit が導入できました。

Boot Camp のドライバ入れて ビデオ、オーディオ、フロントカメラ、Trackpad の設定も完了。JetDrive の SD カード (128GB) も NTFS フォーマットで活用。

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内臓 SSD は少々少なめですが、JetDrive にデータを逃がせばなんとか運用できるでしょう。

MacBook Air で使う 64 bit 版 Windows 10 はかなり快適です。Surface のような画面タッチないけど、もともとデスクトップ OS として使う想定なのでさほど気になりません。デフォルトのブラウザである Edge は超高速動作するし、ユニバーサルでマルチデバイスを目指しているせいか Windows 7 よりはるかに軽量、Windows 8 に比べても軽くなっている印象です。通常の使い方であれば 4GB の RAM で十分でしょう。ネイティブアプリや ASP.NET アプリ開発でも十分使えます。古い MacBook Air を Windows マシンとして再生させるにはうってつけの OS と言えるでしょう。

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