ATEN PC スマホ切替器 CS533 を再び導入したら Nexus 6P が PC になった話

前買ったのは初期不良品?

2年前買った ATEN のキーボード切替器 CS533。Bluetooth でスマホ USB で PC と接続して Alt キー2連打で スマホと PC を切り替えできます。給電は PC の USB からなので配線も簡単。オフィスで PC につないでいるキーボードを切り替えて使えるため、専用の Bluetooth キーボードより利便性が高くて好きでした。

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常駐先で1ヶ月ぐらい便利に使ってたのですが、時々起動がうまくいかなくなったり不安定で、突然動作しなくなりました。いい買い物したと思ったのですが残念な気持ちで廃棄処分。

Nexus 6P をメインで使うようになって、この画面サイズと性能なら外付けキーボードさえあれば PC の代わりに使える気がしてきました。オフィスで使いたいのでやはり CS533 的なソリューションがベスト。CS533 は2年間リニューアルされていません。類似製品も出ていないようです。

すぐに壊れたのが不安材料ですが「あれはきっと初期不良品をつかんだからにちがいない」と自分を説得し再び Amazon で発注。

快適に使えています。2週間ほど使ってますが今のところ不具合も発生していません。スマホスタンド部分がイマイチなのは相変わらずですが、PC のキーボードが使えるのはやはりキラーですね。

Nexus 6P でコード書ける

Nexus 6P の 5.7 インチ ディスプレイだと ssh の画面も普段 Laptop で使っているターミナルのサイズぐらいなんで普通に使えてしまいます。tmux / Emacs 環境はやはり物理キーボードだと捗ります。ターミナルソフトは JuiceSSH を使ってます。iPad でコード書く必要ないですね。

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アンロック簡単・マウスも使える

Nexus 6P は指紋のアンロックが背面にあるのでロック解除が面倒かと思ってたのですが、これのおかげで画面スワイプだけでアンロックされます。これは神機能ですね。

以前は iPhone 5s とペアリングさせていたので使っていなかったのですが CS533 はマウスもつながるので Android で普通にマウスカーソルが出てアプリ操作できます*1

テキスト入力も快適

Android のテキストエディタは DroidEdit を使ってます。これはキーバインドが 普通の Windows アプリと同じです。

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当たり前に Google 日本語入力なので変換効率は PC と同じ。漢字キーで日本語と英語トグルできます。これが iOS だと物理キーボードによる言語の切り替えがかなり面倒なのでソフトウェアキーボードを使ってしまいますが、物理キーボードの入力スピードは出せません*2

PC 持ち歩かなくてもいい時代に

Android N でマルチウィンドウ対応したらますます PC のユースケースをカバーしてきそうです。

あとは、持ち運び用に 折りたたみ Bluetooth キーボードが一つ欲しいですね。

↓とかがよさげです。

ということで Android 端末は PC として立派に使えますっていうお話でした。

Chromecast で TV に画面飛ばせるし、いけそうですね。

Windows 10 Mobile は 先日の Build 2016 では話題にもされなかったということでもうオワコン感が漂ってます。。。いや、まだ分かりませんが。

*1:iOS は Jailbreak しないとダメらしい

*2:iPad Pro 用のキーボードカバーだと地球儀のアイコンのキーがあってトグルできるみたいです