数ヶ月前に作った VS Code Extention の changelog-support.
ずっと ~/.vscode/extensions
に手動配置して使ってましたが、せっかくなので Marketplace からインストールできるようにしようと思い立ちました。
VSTS 改め Azure DevOps にアカウントを作成して Publisher 登録とアクセストークン取得が必要です。
話がそれますが、この Azure DevOps では、コードリポジトリが作れて、ビルド・テスト・デプロイのパイプラインが構成できます。GitHub のリポジトリとの連携もできますし、 OSS なら無償で使えるそうです。VSTS って使ったことなかったんですが、UI も洗練されていてよい感じですね。
VSTS から UI が変わりましたが、この記事で書かれている通りにいけました。
アカウントを作ったら、ひとまず organization を作成します。そして、organization の Settings 画面で公開用のアクセストークンを取得します。
Visual Studio Marketplace の publisher 登録画面から Publisher 登録をします。申請の翌日に verify 通知がきました。
以上で、いつでも Marketplace に Plugin を公開できるようになりました。
公開準備として、Extension プロジェクトの package.json に publisher などの情報を追加しました。
"publisher": "kondoumh", "repository": { "url": "https://github.com/kondoumh/changelog-support" }, "author": { "name": "kondoumh", "url": "https://kondoumh.com/" }, "categories": [ "Other" ]
Extension を公開するための CLI ツール vsce をインストールします。
$ npm install -g vsce
Publisher 名でログインします。
$ vsce login kondoumh
この時、事前に取得したアクセストークンを入力します。
あとは Extension プロジェクトディレクトリで公開用コマンドを叩きます。
$ vsce publish
エラーがなければ、パッケージングと公開が数分で完了します。
最初 アイコンを SVG で作っていたのですが、SVG はダメというエラーが出たので png に差し替えました。アイコンは、draw.io で10分ぐらいで作りました。
VS Code の拡張ビューから検索してインストールできるのはやはり便利です。
Marketplace への公開、めんどくさそうと思っていたのですが、意外と簡単にできました。