社内で Scrapbox を使っていると大量のページが日々作られ、作成したページが埋もれて忘れてしまうことがよくあります。書きかけで放置してしまうことも。
そこで、作成したページを時折見直し加筆修正する契機になるよう、自分が作ったページ一覧を表示する機能を追加しました。
Scrapbox の API でページ一覧を取得すると、ページ毎に作成ユーザの ID が取得可能です。そこで、作成者のユーザ ID がログインユーザ ID と一致するものをフィルタリングして独立したタブに表示するようにしています。
頻繁な API 呼び出しを避けるために取得したデータはローカルにキャッシュするようにしました。
自分では作成していないけど編集したページの情報も表示したいところですが、こちらは個別ページの API でしか取れず、通信量が多くなってしまうので実装はしませんでした。ひとまずクライアントサイドでできることはこのレベルかなと。
今回のリリースで v1.0 にしました。0.9 まで来てたというのもありますが、Electron v6 にアップデートできたのが大きいです。v5 では WebView で Scrapbox のページが表示されなくて、ずっと v4 から移行できずにいました。最新の Chrome に追従できたので 1.0 ということにしました。