macOS Catalina にアップデート - Zsh にスイッチ

年末も近いし32bit アプリも使ってないし、そろそろいいかなと思って MacBook Pro Early 2015 でアップデートしました。

40分ほどで起動してきました。BetterTouchTool や Karabiner-Elements などでパーミッションの許可が必要でしたが問題なく使えるようになりました。Mojave の時は非 Retina ディスプレイのフォントレンダリングがちょっと話題になってましたが、設定を引き継いでいるからか問題ないように見えます。

Night Shift と外観モード

iOS 13と同様、Night Shift の設定に合わせてダークモードとライトモードを切り替える機能が実装されてました。久々のライトモード、明るいうちは悪くありません。日没後はダークになってくれます。この機能 Android にも実装されて欲しいところです。

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Bash から Zsh へ

ターミナルを起動すると zsh がデフォルトになったよとメッセージが。

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これまでも zsh は使おうと思えば使えましたが、bash が標準だし会社でも bash だしということで敬遠していました。せっかく macOS では zsh が標準となったのでメッセージに従って zsh に切り替えます。

ターミナル再起動して bash の path 設定などを .zshenv にコピー。oh-my-zsh も入れてみました。

% curl -L https://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/raw/master/tools/install.sh | sh

oh-my-zsh ではデフォルトで Git のプラグインが有効になっていて、Git リポジトリ内ではブランチ名の表示や Git コマンド補完もしてくれます。Powerline フォント入れて、agnoster テーマを有効にしてみました。いい感じです。

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Kubernetes 用のプラグインもあるようなので、複数のクラスターを切り替えて kubectl コマンドを叩く場合など、オペミス防止のためにも使いたいところです。

VS Code の統合ターミナルは bash のままだったので、settings.json に設定を直書きしました。

{
    "terminal.integrated.shell.osx": "/bin/zsh",
    "terminal.integrated.fontFamily": "Noto Mono for Powerline",
    "terminal.integrated.fontSize": 14
}

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VMware Fusion アップデート

VMware Fusion は High Sierra の時からアップデートしておらず、v10 を使い続けていたのですが、Catalina では仮想マシンの画面が表示されなくなってしまいました。ということで2年ぶりのお布施。使用頻度が落ちているとはいえたまに使うことがあるので。

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Sidecar

iPad をセカンドディスプレイにする Sidecar を試そうと思ったら、MacBook Pro は 2016年以降のモデルが必要。iPad Air 2nd gen も対応していないことが判明しました。Duet もすぐ使わなくなったのであまり使わなそうですがちょっと残念。

https://support.apple.com/ja-jp/HT210380#systemrequirements

ということで、今年の OS アップデート作業完了です。