iPad でコードを書く Late 2019

ラップトップに比べるとかなり軽量な iPad。Cellular モデルなら出先や新幹線に持ち込んですぐコードが書けます。Magic Keyboard をペアリングしてるのでタイピングもノンストレスです。

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Blink で Ubuntu の仮想マシンに接続して Tmux + Emacs で使っています。macOS と同様 Zsh にスイッチしました。数年前に比べるとターミナルアプリも進化しました。Node.js や Go で CLI アプリ書く環境としては完成度高いです。iPadOS でマルチタスクが改善され、9.7インチ iPad でもブラウザとのタイル表示が使いやすくなりました。

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そして今は何と言っても Gitpod でしょう。

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ほぼフルスペックの VS Code がブラウザの1タブ内に起動します。バックグラウンドに回ってもサーバー側でリサイクルされない限り作業を継続できます。CLI はもちろん Web UI 開発もできてしまいます*1

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ちなみに Chrome だとターミナルへのコマンド入力中にブラウザのツールバーが出て被ってしまうので Safari で使う方がよいです。また Gitpod からのリポジトリへの push は設定ページで有効化する必要があります。

https://gitpod.io/access-control/

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先日 public beta が公開された Visual Studio Online。

visualstudio.microsoft.com

ベータテストには登録してますがまだ全然使ってません。iPadOS の Safari で起動するとちゃんと動作はしてそうです。「このブラウザは未対応だけど、すぐにサポート対象に追加するよ」というメッセージが出ているので期待できそうです。

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以上のように、iPad は開発用のモバイル端末としてかなり実用的になってきていると感じます。僕はいまだに iPad Air 2 (2014年発売) を使っていますが、第7世代 iPad や第3世代 iPad Air ならブラウザも高速動作するし画面もちょっと大きくなってるのでさらに快適でしょう。

*1:Developer ツールが使えないのでデバッグはできませんが。