野良 Scrapbox アプリ - Linux 用バイナリも Release に含めました。

これまで Windows と macOS のビルドを Release からダウンロードできるようにしていましたが、最近 Linux デスクトップも使うようになってきたので、Linux のバイナリを配布しようと思いました。

ひとまず起動確認。

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ビルドして実行したところ GNOME のドック? にアイコンが出てません。

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electron-builder を使ってるんですが、issue が立ってました。

github.com

この issue のコメントにあるコード書いたら一応アイコンが出ました。

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配布形式としては、deb や rpm など特定のディストリビューションのパッケージではなく AppImage 形式のバイナリを配布することにしました。Ubuntu 20.0.4.1 と CentOS 8 では動作しました。

ダウンロードして利用するときは、実行用のパーミッションを付けます。

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というわけでリリース。

github.com

Electron アプリもちゃんと動くので作業環境としては Linux デスクトップでも普段は生活していけそうです。

Apple Silicon のバイナリも作りたいですが、手元に M1 Mac ありません。GitHub Actions の Runner も今のところ Intel Mac しかないようです。AWS の EC2 インスタンスに Apple Silicon の Mac が来るのももう少し先なのでもうしばらく待ちですね。electron-builder も Pre-release では対応してます。