kondoumh のブログ

- とあるソフトウェアエンジニアのめったに更新されないブログ -

PDC2008のセッションビデオ

Microsoftが次世代の開発基盤をお披露目するPDC(Professional Developers Conference)のビデオが公開されています。

https://sessions.microsoftpdc.com/public/timeline.aspx

4日分もあるので全部見るヒマはありませんが、興味のあるやつだけ、チラ見しました。Windows 7やVS2010の一般的な内容はパス。

ビデオ閲覧にはSilverlightが必要です。以下、ビデオプレイヤーのスライドバーをつまんで、スライドの字面やデモ画面だけから得た情報ですので、誤解などがあると思いますが、

1日目

WF4:First Look

WF4.0の紹介。ワークフローの種類で、現在のSequencialと StateMachine に加えて、FlowChart と Rules が加わった。いろいろ便利になった。

2日目

SQL Server BI + Data Visualization

Chineseな感じのお姉さんがデモをしてました。
"BI == Model + Presentation" という謳い文句で、Chart Controlのデモをやってた。このコントロール無償配布されてて、この前偶然見つけて使ってました。ASP.NETExcelグラフの表現力を追加できます。

WPF Loadmap

Ux Matters!(ユーザーエクスペリエンスが重要だ!)って言ってます。

3日目

SilverLght Building Buisness Focused Applications

おお、これは業務的にタイムリー。
ビジネスアプリでは次の3つが重要だそうです。

  • Rich UI Expreience(Interactive model for woking with data)
  • Internet Application Deployment(Pure web Deployment)
  • Aplication Logic(Higly productive dev experience)

確かに、ビジネスアプリではデータのバインドや加工が大事です。Silverlightへの今後の機能追加について説明とデモをしてました。

  • Updateable data
  • Validation
  • Data Paging
  • Server side filtering
  • Authentification
  • Business Logic

今現在は、Validationが無いんですよね。WPFではできるのに。Business Logic Frameworkというのを構想してるらしい。ページング可能なDataGridとかValidation機能のデモもやってました。VS2010で動かしてるみたいです。Validationのデモでは、クラスのプロパティに"Range"のようなアノテーションを宣言すると、UI側で範囲チェックをして結果に応じてコントロールの縁が赤くなるていうのを見せてました。

VS2010のVPCイメージダウンロードした方がいいかなと思いました。

Oslo:Customizing and Extending the Visual Design Experience

What is Oslo というスライドからスタート

  • "M" Modeling Language
  • Quadrant(Modeling Tool)
  • Repository(Model Share)

がOsloの構成要素だそうです。Osloの画面が動いてます。BusinessGaolsをモデリングしてる? よく見ないと分かりません。

4日目

Building Applications with MFC

まだまだ現役MFC、そりゃいくらマシンパワーが上がってもCLR内で動作する.NETアプリよりネイティブの実行モジュールが性能的に有利ですよね。

  • 新しいUI
    • Ribbon Bar
    • Visual Manager
    • floting Docking panes
    • new controls
  • TR1への対応
    • Shared Pointer
    • Regex
    • tupple,array,unordered set などの新しいコンテナ

VS2008SP1でも提供されました。VS2010でアプリ作るデモやってます。AppWizardでVSみたいなUIを作ってます(2008SP1でもできますが)。リボンUIも、高機能なドローツールも簡単に。
あと、Live Icon と Rich Preview という機能が提供されるそうですが、よく分かりませんでした。

Oslo:Building Textual DSLs

OsloでDSLを作成するデモ

  • MGrammer(Text to data)
  • MSchema(Schematizing data)
  • MGraph(Representing data)

Grammerを定義するとパーサーが作られ、CLRと統合できるみたいなデモをやってました(詳しく見てません)。
CTPダウンロードもできるよ。独自の言語を作ってみよう!と呼びかけてます。
デモの様子を見て、ずいぶん昔BNF形式でViaVoiceの音声認識用のGrammerを定義したことを思い出しました。

アプリケーションでデータのハンドリングがより簡単になりそうな印象を受けました > Oslo